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ホームページを更新いたしました。


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ご無沙汰しております、

今日はホームページの話をさせていただきます。

独立して十数年、独立当時に作ったホームページを更新いたしました。

現在はスマホでの閲覧が多く、スマホ用に改装しようとも思いましたが、

歴史あるホームページもいいかなと当時のものを引き継ぎました。

音楽教室のページを削除させていただきました。

長年ご利用掲載していただきました先生方々、まことにお世話になりました。

検索サイトが現在は多く、役目は終わったと認識しています。

また、リンクをお願い致しましたホームページの管理者様、

リンクのお願いを引き受けて下さり、誠に感謝しています。

そして、インタビュー記事を載せさせていただいた皆様、長い間ありがとうございました。

時代が変わっていくので、当時と今では記事を掲載された内容と変わってきている部分もあると思います。

10年以上掲載すれば、こちらも役目は果たしたと思っています。

現在はシンプルに、目的に到達するのが最優先というネット環境と感じ、

よりシンプルに、簡潔にいたしました。

立ち上げた当時は遊び心満載で、楽しんでいた記憶があり懐かしく思います。

その部分はブログにて役目をたしていこうと思っています。

ある調律師の趣味のブログを開設いたしました。

開設当時も現在も大切なことは、どのような人間が運営しているのか知ってただきたいことです。

無味乾燥なものは昔も今も必要とはされません。

なんだかんだと、古いデザインのホームページが気に入っています。

これからもオールドホームページで頑張っていこうと思います。


ある調律師の趣味のブログも始めました。

ご無沙汰しております。

ある調律師の趣味のブログも始めました。

趣味といいましても、調律の仕事とつながりがあると思っており、

真剣に行っています。

お暇つぶしにお越しください、横のリンクより訪問できます。

もしくはこちらよりよろしくお願い致します。

http://outletpiano.blog.fc2.com/blog-category-8.html



よろしくお願い致します

あけましておめでとうございます。


皆様あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました、本年もどうぞよろしくお願い致します。



他人様に誇れる肩書も、技術もございませんが、

ご依頼頂いたお客様のピアノが少しでも綺麗な音を奏でてくれれば、

それが一番の幸せです。


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2番目の幸せは、時計の修理が出来たこと、一生の趣味として楽しんでおります。

3番目の幸せは自転車に乗ること、今年は冬も乗って怠けないようにしたいと思います。


ピアノの話に戻りますが、

仕事を独立してからそれなりに技術も進化しています、最近はお客様の反応が楽しいです。

そして、50歳を越えて痛感すること、今になって思う事があります。


最近テレビで、日本に文化や技術を学びに来る外国人の方の番組をよく見ます。

あいさつ、しきたり、作法、そして技術。

半分技術で、半分は精神なのかなぁという気がします。

日本の心を分かってほしい、繊細な心配りそれを世界に広めてほしいと。


それを自分に当てはめてみます。

20~30代に海外で調律師をさせていただきました。

現地の伝統文化を守るとか、尊重するとか、

現地の文化を理解して寄り添う気持ちが自分にあったのだろうかと。

もしその気持ちがあれば、全く違う結果となっただろうと今頃になって思っています。

当時の自分の気持ち的には、度胸試し、挑戦、そんな気持ちが蘇ります。

当時は全く現地の文化を尊重する、寄り添う、理解しようとする心がけは持てませんでした。

自分を認めてほしいと思うなら、相手も認めて尊重するべきです。

当たり前のことが分かっていませんでした。


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日本でピアノが作られて100年は経っています、もう日本の文化だと言ってもいいかもしれません。

それでも外国の音楽を、クラッシックは行っている。

そして音色やピアノの性能もそれを追い求めている。


日本に来る外国人には日本の心を理解しろと私たちは求めるのに、

ともすれば日本人の感覚を優先して、現地の伝統文化に本当に寄りそう気持ちが持てない。

多分、それぞれ西洋圏の方は、音楽の枠を超えて文化を理解してほしい、

遠く離れた東の国でもその心を組んでほしいと思っていると思います。

私たちは現地の文化を本当に理解はできない、

それは日本の文化心の神髄は外国の方には理解しづらいだろう思う事と同じです。

しかし寄り添う気持ちが大切だと思います。

日本の音楽、文化を行うならそのままが一番自然です。

しかし、100年勉強しようが本家がヨーロッパにある以上本物はそこにあるのです。

それは日本に移ることも無く、そこを忘れてはなりません。


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本家の気持ちの寄り添って、尊重して、

東洋人の感覚で文化をより発展をするなら、それはあり得るだろうと、

それが、これからの世代の方がすることなのだろうとも思います。

テレビで見る、仏道にすべてを捨てて入信する外国人のように。

一度同じ立場に立てて、それから外国人の感性が活かされるだろうと。


私はそんな器もなく、先頭を走る偉大な調律師でもありません。

私なりに与えられた、世間の用途に従ってコツコツ努力をしてまいります。

あけましておめでとうございます。


あけましておめでとうございます。

去年は大変お世話になりました。



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去年はコロナ禍の中、出来た時間を焦らずに趣味に使いました。

自転車で治部坂峠を目指し、根羽村で断念いたしましたが良い思い出になりました。

また、これ以上はハマってはいけないと思っていた時計趣味、

とうとう時計の分解整備に踏み込み、不動品を2個再生することができ、

趣味で充実した1年となりました。

50を過ぎ老化との戦いとなってくると思うのですが、

時計の分解整備と自転車で楽しめれば、老いていくのを待つのではなく、

日々の向上と充実した日々を仕事以外でも実感できます。


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仕事については、考えさせられる1年になりました。

広告費をほとんどかけなかったのですが、

ご時世と時期を考慮すればお客様の量は変わらず、

真面目にやってきて、少しご信頼をいただき始めてるのかと思う反面、

200件に1件ほどは、大変お客様にお叱りを受けることがあり、

何をお客様がお望みなのか判断を間違えることがあり、

技術も大切なのですが、お客様のご要望をくみ取ることが本当に大切だと実感しています。


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今年はどのような年になるのか、この先どの様になってくるのか?

大手、集団、平均化、安定という昭和の考え方が大分この業界も抜けてきたと感じ、

お客様の楽器の音色に対する感覚が高くなっている実感もします。

本質を見抜くお客様、それに変化していくだろう業界


私自身はコツコツできるだけのことを手を抜かずに、日々変わらず行っていくのみです。

1日2件でも疲れ果てて、何もできないくらいで丁度いいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。


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2021年あけましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます



去年は個人の力ではどうにもならないことが起こり、

焦っても仕方なく、気楽に構えて自転車を漕ぐことに励んで参りました。



ピアノの技術的なことに関しては、

心境の変化がございまして、自分をひたすら殺すことに専念してまいりました。

たかが自分の考えなど大したことはなく、

ただただ、ピアノが喜んでくれることをする。

そうすれば、想像を超えてピアノが喜んでいい音になる。

技術はその一つの方法でしかありません。

また、どんなピアノにも長所があり、そこを認めてあげる。

そうすれば短所は目立たなくなる・・・

抽象的な言葉ですが、大きな変化がございました。


もう50歳になってしまいました。

慌てても仕方なく、

想像とも違う自分になり、

仕事も想像とは違うものとなってきています。

所詮、私自身の想像など現実と違って当たり前です。

名誉も名声も評判も信頼も・・・ピアノを前にすれば役に立ちません。

どうなるかは、その都度対峙して結果が出る それだけです。





また、お客様の反応、

ピアノを良くして喜んでいただけるなら、そんな簡単なことはありません。

良くしてもお客様が慣れなければ前の方が良く、

悪いコンデションで馴染まれていましたら、

それもそれでご使用の方法です。

真のお客様のご要望にお応えしなくてはなりません。

私のお客様へのピアノの押し付けであってはならないのです。

ただ、ピアノが傷める、そうでないかはご意見させていただいてもいいかもしれません。

それも、良い音をさせることと、永く使うことは同義語ではなく。

難しいところです。


まだまだ私は未熟者と痛感しておりますが、

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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ノブ

Author:ノブ
こんにちは、ピアノの調律師の谷口です。ピアノの関する情報と、イタリア音楽など関するホームページを作っています。ぜひ立ち寄ってください。

10.10.2011~